昼休みは「午後の材料」を増やさず午前テーマの扱いを固定する時間
前場でテーマを持ち越すか閉じるかを決めても、昼休みには材料が増えます。価格は止まっているように見えるのに、ニュース、為替、他の金属を見て、頭の中だけが忙しくなります。
昼休みは午後の材料を増やす時間ではありません。午前テーマの扱いを固定する時間です。
違和感:市場が止まっているのに、判断だけが増える
昼休みは落ち着いて考えられる時間に見えます。
でも、実際には判断を増やしやすい時間です。
- 午前のテーマに、新しいニュースを足したくなる
- 午後の寄付き前に、作戦をもう一段複雑にしたくなる
- 午前に閉じたはずの材料を、別名で復活させたくなる
市場が動いていないぶん、頭の中で動かしすぎる。
これが昼休みの落とし穴です。
昼休みに必要なのは、午後の材料を増やすことではありません。
午前テーマの扱いを固定することです。
反転:昼休みは3択だけにする
昼休みにやることは、午後の作戦作りではありません。
「前場引け前は「主テーマを持ち越すか閉じるか」を決める時間」で整理した午前テーマを、次の3択に分けるだけです。
1) 持ち越す
午前テーマを午後へ持ち越すのは、条件が残っているときだけです。
- 為替の方向が崩れていない
- 出来高の薄さが午後も問題になりそう
- 再開やサイズ条件がまだ解除されていない
この場合は、午後の最初に同じテーマを使ってよい。
ただし、理由は1つにします。
2) 閉じる
午前テーマが消化されたなら、昼休みで閉じます。
- 午前の値動きで材料が出尽くした
- 主テーマと逆の動きが出た
- 午後は手仕舞い設計を優先した方がよい
閉じる判断を先に置くと、午後に古いテーマを引きずりません。
3) 名前を変える
午前テーマをそのまま持ち越すには重いが、完全に閉じるには早い。
その場合は名前を変えます。
- 午前の為替確認
- 午後の為替継続条件
- 午後の手仕舞い優先条件
名前を変えることで、午後のルールとして扱い直せます。
知識フック:休憩時間は、情報処理の過剰を招きやすい
市場が止まっている時間は、判断も止まるように見えます。
でも実際には、止まっているからこそ情報を探しに行きやすい。
取引中なら見送れる材料も、昼休みには「確認しておこう」と思いやすくなります。
その結果、午前に作ったシンプルなテーマが、午後前に複雑になります。
だから昼休みは、情報収集の時間ではなく、整理の時間にします。
足すより、扱いを決める。
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「前場引け前は「主テーマを持ち越すか閉じるか」を決める時間」で午前テーマを持ち越すか閉じるかを決めたら、
「昼休みは「午後の材料」を増やさず午前テーマの扱いを固定する時間」では昼休みにその扱いを固定します。
やることは3つです。
- 持ち越す
- 閉じる
- 名前を変える
昼休みは、午後の材料を増やす時間ではありません。
午前の主テーマを、午後へ渡せる形に整える時間です。