寄付き30分後は「続ける修正」と「止める修正」を分ける時間
寄付き15分後に1条件だけ再確認できても、30分後には別の問題が出ます。この修正を続けるのか、それとも今日の通常運転へ戻すのかです。
修正は長く持ちすぎると相場観を曇らせ、早く止めすぎると改善として測れません。30分後は、修正の寿命を決める時間です。
違和感:修正を守れたあと、続ける理由が曖昧になる
寄付き30分後は、最初の混乱が少し薄れます。
だから、朝の修正を続けるか止めるかが曖昧になりやすい。
- 入口を遅らせる修正を、必要以上に続けて機会を失う
- 再開サイズを小さくする修正を、すぐ解除して元に戻る
- 手仕舞い修正を守るはずが、朝の値動きで終了条件を薄める
ここで必要なのは、気分で継続することではありません。
続ける修正と、止める修正を分けることです。
反転:30分後に修正の扱いを2つに分ける
寄付き30分後は、修正を評価してもよい時間です。
ただし、評価は「成功したか失敗したか」ではなく、
続けるか止めるかで分けます。
1) 入口修正は、条件成立後に止める
入口を遅らせる修正は、永久に続けるものではありません。
予定した待機時間と確認条件を満たしたら、入口修正は止めます。
- 予定時間まで待てた
- 条件が1つではなく2つ揃った
- 価格だけで入ろうとしていない
ここまで確認できたら、入口修正は役割を終えます。
その後は、再開や手仕舞いのルールへ移ります。
2) 再開修正は、サイズが戻るまで続ける
再開サイズを小さくする修正は、すぐには止めません。
なぜなら、最初にサイズを小さくできても、値動きが強いと戻したくなるからです。
- サイズを戻したい衝動が残っている
- 再開条件がまだ1つ欠けている
- 次に増やす条件を文章で言えない
この状態なら、再開修正は継続です。
30分経ったこと自体は、解除条件ではありません。
3) 手仕舞い修正は、終日残す
手仕舞い修正は、基本的にその日ずっと残します。
終わり方を直す日は、朝の30分で役割を終えません。
- 終了時刻を先に決める
- 利益で終了線を広げない
- 引け前の新判断をしない
この修正は、むしろ午後に効きます。
だから30分後に解除しない。
知識フック:ルールには「使い終わるもの」と「一日残すもの」がある
良いルールは、全部を同じ時間だけ使うわけではありません。
朝だけ効くルールもあれば、午後まで残すルールもあります。
入口ルールは、条件成立後に役割を終えます。
再開ルールは、サイズや条件が安定するまで続きます。
手仕舞いルールは、引けまで残る。
この寿命の違いを分けないと、ルールは重くなりすぎるか、早く消えすぎます。
再読:最初の場面へ戻る
「寄付き15分後は「全部見直す」ではなく「1条件だけ再確認」する時間」で15分後に1条件だけ再確認したら、
「寄付き30分後は「続ける修正」と「止める修正」を分ける時間」では30分後に修正の寿命を分けます。
やることは3つです。
- 入口修正は条件成立後に止める
- 再開修正はサイズが戻るまで続ける
- 手仕舞い修正は終日残す
寄付き30分後は、今日の修正を全部解除する時間ではありません。
続ける修正と止める修正を分けて、次の時間帯へ渡す時間です。